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教育の場と子供に与える影響度

年末年始はテレビも特別番組が多い。
今日の夕方は、爆笑問題の太田光が首相になったと想定しての模擬国会(?)番組があったので、見るともなしに見ていた。
いや、正確には“聞いていた”。
暫く聞いていたら、前後関係は良く解らないけど、子供の教育についての動議があったらしい。
出演者が“教師に格付けを”とか“教育は家庭が果たす役割が大きい”だとか言っている。

そうねぇ。。。
お正月に実家に帰っていて、私の両親から甥の話を聞くと、家庭が子供に与える影響は大きいと思う。
“家庭”と言っても、一緒に住んでいる狭い意味の家庭ではなく、普段過ごす場も含めてね。
というのも、両親が仕事を持つ甥の場合、祖父母と一緒に居る時間がかなり長い。
彼を見ていると祖父母の影響?と思う事も多いからねぇ。。。

一番びっくりしたのは、小学校6年生にして既に中国や韓国は嫌いだと言い切ってしまう事。
学校ではまさか“中国嫌い”になるような教育をしているとも思えない。
両親である妹夫婦が息子にそんな事を教えるとは思えないしねぇ。。。

彼は食材も中国産のものは好まないらしいが、太極拳などの中国文化も含めて“中国的なモノはキライ”と言う。
食材に限れば中国だけでなく、“コンビニの牛丼はアメリカ産牛肉が入っている恐れがあるから食べたくない”など産地にはかなり神経質で、それはそれで重要な事ではあるけど、小学生の男の子がこんなに神経質でこの先丈夫に生きていけるのかを心配に成るほど。
で、彼の中国嫌いは、思想的なものではなく、私の母の「ヨーロッパはキレイだけど東アジアはなんとなく不潔な感じがする」という舶来主義の影響なのか?とも思うけど、誰がこんな事を教えるのかと思うと、やはりこの祖父母が日ごろ口にしていることで自然に身に付いているのだろうと思う。
学校に居る時間と祖父母と一緒に居る時間を比べたら、祖父母と一緒に居る時間の方が少ないのに、(潜在)意識にこんなに影響を与えるのね。

でも不思議なのは、家では両親や祖父母の言う事を聞くそぶりも見せない事。
反抗的なのは年齢的なものもあるだろうけどね。
それでも本人が自覚するしないに関わらず、意外に素直に両親、祖父母の感性を受け継いでいるのよね。
見ていると面白い。
って、私が自分が育てている訳ではない、無責任な立場だから言えるのだろうけね。。。
こんな事を書くと妹に叱られそうだわ(^_^;)

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