- 2006年5月23日
- 06.日常雑記
昨日、映画の「ダヴィンチコード」を観て、エントリーを書こうと調べものをしていたら、「ダヴィンチ・コード 展」なる催し物があることを知った。
元々、ダ・ビンチが好きな私、これを逃す手はないよね~(笑)
オマケに、「ダビンチ・コード」の映画の半券を持っていけば、入場料が300円引きになるらしい。
どうせ行くつもりがあるのなら、映画の半券を失くさないウチに行かないとネ(笑)
それに今の職場からだと、六本木への便は悪くないしねぇ。。。(笑)
展示会そのものは、“コロンビア”の親会社であるSONYのハイビジョンデジタルテレビの展示会場でもあった(笑)
SONYのハイビジョンテレビでもあるBRAVIA (ブラビア)を使って、映画“ダビンチ・コード”の世界を再現していた。
展示室は大きく4つ。
最初の部屋は、映画「ダビンチ・コード」でも重要な絵画である「岩窟の聖母」に関わる展示。
というか、映画で“暗号”が隠される“図”の展示ね。
入り口近くにはソニエールが残した「ウィトルウィウス的人体図」。
ソニエールが残した暗号がブラックライトに浮かび上がる。
観客が映画のシーンに居るように設えてある。
次の展示室では“クリプテックス”の展示と疑似体験。
映画の小道具が展示されるのは、SONYが共催だからだね。
液晶画面でクリプテックスの疑似体験が出来るのだけど、この展示会が“デジタル・ミュージアム”だと知っていなければ、ちょっと欲求不満だったかも(^_^;
目の前に“道具”が観られるのに、手に触れる事はできないのだものね。。。
次は、シャトー・ビレットの再現。
シャトー・ビレットは、“プチ・ベルサイユ”と呼ばれる実在のお城で、では結婚式やホテルとして使われているらしいなのだけど、映画ではあの素っ頓狂なお金持ちのティービング卿の居城。
此処では、“実際に存在する”と言う話と、ティービング博士が“聖杯は何ぞや”という命題に対する“解”を得るに至ったキリスト教的な背景の説明。
マグダラのマリアに関する書物(福音書)の紹介もあって、私的には楽しめた(^^)
最後の展示室に行く前にミニシアターに案内された。
此処は、ダヴィンチの「最後の晩餐」を原寸大で見せてくれる。
勿論、ハイビジョンで、フルスペックの4倍のデジタルビデオなんだけどね(笑)
で、“フルスペック”の4倍って何なんだろう?
“ゼロ”に何をかけても“ゼロ”なのと同じように、“フル”には何をかけても“フル”なんじゃないの???
でも、流石に美しい。
まるでその場に居るよう。
って、その場に居るより、ずっと鮮明に観たのだと思う。
あぁ。。。これを観ただけでも、今日は来た甲斐があったわ。
まるで、壁画が手に取るように観るのだもの。。。
で、このデジタルハイビジョンって、画面から1mも離れなくても充分キレイに見えるのね。
(流石に20cmだとダメだったけど。。。(^_^; )
これなら、ウチの狭いリビングに置いても大丈夫だわ(笑)
っていうか、欲しくなった(^^ゞ
最後は、「ダビンチ・コード ツアー」
映画で、いや原作で、ソフィーが走らせた「smart」が展示してあって、2人がsmartの中で見たであろう景色がデジタルハイビジョンで再現されている。
振り向くと、ロンドンの町並みも。。。
「あぁぁ。。。懐かしい~」と思いながらも、映画では気がつかなかった景色も併せて堪能する。
私はこの部屋のみの入場料が500円でも、来る価値があると思うわ(^^)
この展示会のベースは原作。
映画とは違う事も幾つかある。
それでも、原作を読んで映画を見ていない人、映画を観たけど原作は読んでいない人、どちらも興味はないけどパリやロンドン、スコットランドへの旅行の予定がある人、そういう人には楽しめる展示会だと思うわ。
気がついたら私、ここに3時間以上居た。
退屈なんて思わずに、閉館時間だけを気にしていた。
閉館時間を気にしなくていいのなら、あと1時間は居たと思うな。
ただね。。。これは夜に行ったからの時間感覚で、休日の昼間に行ったら5時間ぐらい居たかも。。。(笑)
その位、良かったよ。。。
でもやっぱり一番良かったのは、原寸大で再現された“最後の晩餐”だね。
映像で観て圧倒されるのだから、実物をみたら声もでないかもね。。。
いつか、実物を見てみたいものだわ。。。
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