- 2006年2月16日
- 01.時事寸評
ライブドアの偽計取引事件に絡んで自殺した野口HS証券副社長の奥さんが沖縄を訪ねたらしい。
野口さんの死が自殺なのか他殺なのかを確かめるというのが、その目的だったらしい。
結論としては、自殺と言う事で納得したらしいが、彼女はこれで夫の死を受け入れられるのだろうか。。。
ネットでは、奥さんが涙ひとつ見せないのを不審がったり、その他色々な思惑で彼の死を“他殺”とする人が多く居た。
でも、弁護士さんや保険会社の調査委員さんによると、彼の死は“自殺”として典型的なものだったらしい。
他殺の場合は首やお腹を相手に切られないように自らを守った時に出来る防御創が手に出来るけど彼にはそれがなく、お腹の傷から腸が出ていたという報道からそれは他人から切られた傷ではなく自分で切った時にしか出来ない傷だとか。
他人が刺した傷ならば、中身(腸)がえぐりだされる事はない。
(割腹のような形で)自分で切ったものだったら、えぐりだされる事もあるとか。
助けを呼ぶ非常ベルも、自殺を試みたが死に切れずに助けを求めその助けが来る前に失血死してしまうというのは自殺には多い事らしい。
証拠とは言えないまでも、種々の状況的証拠からは彼の死は“他から授けられた”ものではないらしい。
要するに状況証拠も遺体が残す客観的証拠も自殺しかありえないと言っている。
夫の自殺というのは奥さんには辛い事実だろうけど、受け入れて乗り越えて欲しいと思う。
口さがない世間は彼の死に関して無責任に色々な事を言うだろうけど、奥さんが彼の死を受け入れられないままだと、彼の魂は成仏できないと思うから。。。
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