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報われた金メダル

2006年2月24日
06.日常雑記

結局徹夜しちゃったよ。。。
昨日の帰りが遅かったせいで女子フィギュアが始まるまでに寝る時間がなかった。。。

安藤選手は残念だったね。
4回転ジャンプにけど挑戦したけど、惜しくも失敗。
4回転を失敗したのは“惜しい”のだけど、後半息切れしちゃったのは残念だったね。
4回転を飛ぶ体力がなかったのかな。
幾つかのジャンプの失敗の後は、集中力が切れた感があった。
その後の観客からの励ましの手拍子でようやく集中が戻った感じだったのが残念。
ジャッジもそんなところを見たのかな。

村主選手は残念。
演技はよかったと思うけど、点が伸びない。
ジャンプの回転数が足りないと判断されたのかなぁ。。。
豊かな表現力は今日も発揮された。
でも、荒川選手の後だったのは不利だったかな。
なんとなく見劣りしちゃった。。。
表現力はあるのだけど、ジャンプがね。。。
でもステップのエッヂングの巧さはピカイチ。
この人は本当にスケーティングが巧い。
今日の出来はスルツカヤよりよかっただけに4位は残念。
緊張もあってか、スルツカヤやコーエンの演技に冴えがなかったこともあって、観客がスタンディングオーベーションをしたのは荒川と村主の2人だけだったから、この2人との点差は納得がいかないなぁ。
しかし、足の故障の後遺症を全く感じさせない演技に脱帽って感じよね。

そして、荒川選手。
さすがに元世界選手権の覇者だけあるね。
技術も気力も充分だった。
得点に直接結びつかないからしばらく演技構成に入っていなかったイナバウワーもちゃんと入って、までも観客はかなり満足したんじゃないかな。
私はあと2秒ながかったら。。。とは思うのだけどね。
課題のステップは以前に比べてかなり巧くなった。
この人のコンビネーションジャンプは軽やかでいい。
他の多くの選手が3回転－2回転とコンビネーションジャンプを飛ぶと、“どっこいしょ”というような間があるのだけど、この人は殆どない。
軽やかだよね。。。
ジャンプも完璧にこなして、最後はスタンディングオーベーション。
本当に魅せられた。
自身も会心だったのだろうね。
演技が終わった後の笑顔は晴れ晴れしかった。

金メダルおめでとう。
長野オリンピックからの8年間。
引退を考えるような思いもあったと聞くけど、報われたね。