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完走できれば、らっき～♪

2006年2月20日
06.日常雑記

楽しみにしていた競技であるアルペン。。。
私が見たのはGSの録画だったけど。。。

取り合えず、吉岡選手が2RUN目に進めたのは良かった。
佐々木選手は1RUN目でコースアウトしたらしい。
国内より海外で有名だという佐々木選手の滑りが見られなくて残念だったな。

って、いうか。。。
私がテレビを見たのは、ゼッケンが60番を超えた頃だった。
それなのに、コースは殆ど“彫れて”いない。
私たちのような素人選手が出ても30人もすべれば、コースは“彫れる”。
“素人女性”より体重のあるオリンピックの男性選手が60人も滑った後にしてはコースがキレイだ。
なんて思いながら見ていた。。。

コースが彫れていないのは、このコースが殆ど凍っていたかららしい。
これほどまでに凍ったコースなら、どんなに体重の重い選手が滑っても彫れ様がないというもの。。。
通常のレースであれば、彫れて踏まれて固まったバーンに飛ばされてスキーのコントロールが効かなくなるというのに、今日のこのコースはコンクリートの様に硬いバーンにと飛ばされてしまっている。
60番目以降の出走順の選手は、スタート直後の急斜面でスピードを抑えて、何とか“完走できれば、らっき～♪”と言うような滑りになっている。
実際、82人エントリーしている内、30人以上がコースアウトしている。
確か70番目までの選手では2人に1人の割合でコースアウトしたはず。
それだけに、転びながらも何とかフィニッシュできた選手への観客の声援は大きい。
でも、こんな状況で滑らなければならない選手が気の毒だ。