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鰻に釣られた。。。？(笑)

2006年6月 1日
06.日常雑記

今日から6月。衣替え。
すっかり制服から遠ざかっていると衣替えといっても特別な日ではなく、朝の電車で見る高校生の制服が少し軽やかに見えるを見て季節を感じるくらいかな。

4月末に客先での常駐が終わったものの、その後も同じ客先に週2のペースで勤務していた。
それも、月が替わってやっと開放されたかな(^^)
この客先で常駐勤務して1年ちょっと。
プロジェクトがどういうものかという事だけでなく、システム開発がどういうものかという事を全く知らない（一応システムソリューション会社である）客先のプロジェクトリーダーと一緒に仕事をしてきて、すっかり疲れてしまった。
5月に自分の会社に戻ってつかの間のリハビリ(笑)
っていっても、毎週、その担当者を見るだけでリハビリが吹っ飛んでしまうのだけどね(苦笑)
今月から新しい客先で仕事をするらしいのだけど、今度は少しはまともな処だといいな。。。
なんて、何処も似たり寄ったりか。。。(^_^;

そんな事もあってか、今日は社長クンが昼食を奢ってくれた。
先月客先から戻ってきた私ともう1人の女性、同じ客先からは年末に引き上げてきたのだけど直ぐに別の客先に常駐になっていて今日から戻ってきた別の女性と、普段は会社に居て仕事をしている同僚ちゃんを誘って、4人で。

先月、私たちが戻ってきた時に、普段会社で仕事をしている同僚チャンが「会社の近くに美味しい鰻屋さんがあるから社長にお昼ご飯を奢ってもらいなよ」と言っていたのだった。
彼女は前に社長の機嫌のいい時にご馳走してもらったらしい。
で、私たちにも「食べさせてあげて」と社長にいってくれていた。
そのお店の鰻はかなり高級らしく、社長も渋い顔をして見せたけど、今日、もう1人の女性が戻ってきたので併せて慰労会をしてくれたつもりらしい。

細い路地を入った所にあるこじんまりとした店構えの梅田というそのお店は有名店らしい。
後でネットで調べたら、2004年の「東京Vしゅらん」のうな丼部門で1位だったとか。

確かに鰻は美味しかった。
私たちがご馳走になったのはこのお店の名物と言われる「白焼き」ではなかったのだけど、重箱の大きさぴったりのサイズの鰻は、柔らかく、ふっくらとしていて、タレも甘すぎず辛すぎず。
タレの染みたご飯の柔らかさも丁度いい。
みんなモノも言わずに食べちゃったよ(笑)

食後、社長は上司クンとお出かけ。
今月からの私たちの“売り先”へ営業に行ったらしい。

で、帰ってきて直ぐ、社長に呼ばれた。。。
某社で、ある金融機関をターゲットとしたシステムを開発したいらしい。
内容としては、今その会社が持っているシステムに機能追加して、新しいシステムとして売り出ししたい。
開発に当たって、想定しているターゲット企業にあったシステムになるように要件定義をして欲しい。
というもの。

？？？
仮にも上流行程から請け負う会社で要件定義を他社に委託？
何だか危ないんじゃないの？？？

「でね、COOちゃんを出せる」と言ったら、と社長が言う。
「“COOちゃんが来てくれるなら、頼みたい仕事が他にある”って言うんだよね。」だって。

あぁ、その会社で、昔の私の同僚が役員をしている。
昔一緒に仕事をした後輩も何人も居る。
彼らは、私が彼らと一緒に仕事をしていた頃の私の担当業務を、新しいシステム開発で私に依頼したいと言っているらしい。
でもねぇ。。。
私はもう、10年近くもその仕事から離れている。
世の中の進歩に私は着いて行っていないよ。
どうする？
って、高級鰻をご馳走してもらった後じゃ、断れないよね。。。(^_^;

まぁ条件調整等をして正式に決まるのは来週らしいけど、また客先勤務になるのね。。。