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この安直な言い訳を絶対に忘れない

今日は彼氏とデートのハズが、台風が来そうだからとキャンセル。
今日より明日の方が台風直撃なのに彼氏は「明日の方が確実だ」と、何を考えているのだか。。。


マニフェスト至上主義の民主党の党首でも、外国の大きな力を前にするとマニフェストの撤回もありうるという事なのか?


普天間移設、首相が現行計画容認を示唆

10月7日21時20分配信 読売新聞

 鳩山首相は7日夜、米海兵隊普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題について、米軍キャンプ・シュワブ沿岸部(同県名護市)に移設する現行計画を容認する考えを示唆した。

 民主党は先の衆院選の政権公約(マニフェスト)で、在日米軍再編に関し、「見直しの方向で臨む」としてきたが、首相はこれについて「時間という要素によって、(見直し方針が)変化する可能性は否定しない」と述べた。首相官邸で記者団の質問に答えた。
 首相の発言は普天間問題に限らず、党のマニフェストに掲げた政策を今後、情勢に合わせて見直し、必要と判断すれば変更も辞さない立場を打ち出したものだ。
 首相は普天間問題について、「国民との約束事だから、基本的にそれを守ることが大事だ。簡単に変えるべきではない」と述べた。その上で、「沖縄県民の皆さんの気持ちが一番大事だ。日米が(移設に)合意した前提のもとで、沖縄県民にも理解しうる形が作れるかどうかが一番大きな問題だ」と語った。
 首相は先の衆院選の選挙戦中、普天間移設について「最低でも県外移設が期待される」と訴えた。首相就任後も「基本的な私たちのベースの考え方を変えるつもりはない」と述べ、県外移設を前提に計画を見直す考えを表明してきた。
 今回の発言は、その方針を修正し、県外移設にこだわらず、現行計画の容認も含めて選択肢を広げた上で、米政府と交渉に臨む姿勢に傾いたことを示すものだ。
 移設をめぐっては、沖縄県の仲井真弘多知事や、移設先の名護市の島袋吉和市長らが、2006年5月に日米両政府が合意した現行計画より、代替施設をキャンプ・シュワブ沿岸部の数十メートル沖合に移動するよう修正を求めている。
 米側は「合意の見直しに向けた交渉はしない」ことを基本方針に掲げているが、計画推進のためにはこれを「軽微な修正」として位置づけ、容認する方向が強まっている。

最終更新:10月8日3時24分


沖縄県外に米軍キャンプを移設するとマニフェストに書いたのに、「沖縄県民の皆さんの気持ちが一番大事」だから、沖縄県内への早期移設も選択肢とするというが、八ツ場ダムは「住民の皆さんの気持ちは一切無視」なのは何故か?
“住民の皆さん”ではなく“アメリカ”の理解を得られない事がネックになっているのでは?
日米双方の“民主党”が日米双方の関係に疑問を持っている中、力には抗えないという事なのか?
アメリカ・オバマはそこまで考えていないだろうけど、アメリカと日本が軍事同盟を解消したら、仮想敵国である中国と北朝鮮が核兵器を持っている状況下の日本は自身が核兵器を持たない限り存続は難しい。
核不拡散と核兵器不所持を維持するためには、日本はアメリカの極東政策を受け入れるしかない。
ゆっぴぃクンはそんな選択をしたのか?
だとしても、「沖縄県民の皆さんの気持ちが一番大事」との言い訳は拙かったね。
この後、自身や民主党の首を絞める言葉になるかもしれない。
少なくとも私は、民主党の2枚舌と共にこの言葉を絶対に忘れない。
そして、民主党にとってのマニフェストの軽さと、いい加減さを忘れない。

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