- 2009年10月28日
- 01.時事寸評
日本郵政の副社長人事が公表された。
ニュース記事をクリップしておくのを忘れちゃったよ。。。(^^ゞ
この日本郵政の人事にみる静香ちゃんと一郎クンの思惑は、郵便貯金を民主党の打出の小槌にすると言う事なのかな?
旧大蔵省の高官を日本郵政のTOP3に据えるという人事は、郵便貯金をいかに効率よく財政投融資他政府の財源に転化する方策を検討する集団に見えるね。
国家としてムダな投融資をしないために、郵政を民営化した純ちゃんや平蔵クンの行政改革を否定して旧来以前の状態に戻そうとしているのがハッキリと解る。
って言うか、解り易過ぎ。。。(^_^;
郵便貯金の財政投融資への利用は橋本政権の行政改革時にできなくなっていたけど、国債の引受けに対する規制は殆どなかった。
国民生活に与える影響を小さくして国債を発行するには、郵便貯金のような大口の引受け先が必要になるものね。
来年度予算の概算要求がこれまでの自民党政権下に比較して大きくなる予定のゆっぴぃ政権では、赤字国債の発行が不可欠。
しかし、国債を市中に放出すると金利が高くなって、企業の投資をはじめ国民への影響が大きい。
これを全額郵便貯金が引受けてくれれば、それは願ったり叶ったり。
この人事って、それを狙ったものだよね?
勿論、4年の間には財政投融資の引受けだって目論んでいるかもしれない。
いずれにしても、日本郵政は民主党の新たな打ち出の小槌になるって訳よね。
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