- 2006年3月 3日
- 02.経済
量的緩和解除に慎重=「デフレ脱却と言えぬ」-小泉首相小泉純一郎首相は3日夜、日銀が3月の量的緩和政策解除を検討する方針を固めたことについて、「どうかね。デフレ脱却の兆しは見えてきたようだが、まだデフレ脱却とは言えないんじゃないか」と指摘、早期の解除に疑問を呈した。首相官邸で記者団が「3月中の量的緩和解除は適当か」と質問したのに答えた。
(時事通信) - 3月3日21時1分更新
今朝の新聞で一番目を引いたニュースが日銀の量的緩和政策解除の記事。
量的緩和と言う観点では、バブル期より多くの流動性資金が市中に出回っている。
それでもデフレという異常な事態にあった日本経済。
何が切欠でインフレになるか判らなかった。
それが最近、少し見えてきた。
というのも、最近の小バブルと言えるような証券市場の活況。
そろそろ市中への資金供給量を引き締めないと。。。と日銀が考えても不思議ではない。
個人的には量的緩和の恩恵をあまり受けていないので(?)、緩和解除に異議はない。
というか、本格的なインフレ、バブルが始まる前にそろそろ引き締めないとどんな事になるのか。。。
まぁ、日銀が何処まで“独立した機関”としての位置を維持できるのか。
政府の圧力に負けちゃいけない時期だと思うな。
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