- 2007年4月 3日
- 01.時事寸評
今朝は、昨日の就任式がらみで埼玉県、愛知県、そして東国原知事の宮崎県の県知事による“失言”話でワイドショーが盛り上がっている。
昨日は埼玉県も酷いと思ったけど、愛知県も酷いね。
宮崎県知事は“お笑い”を取りたかったようだけど、こちらも“場をわきまえていない”。
まぁ、最近はいい年になっても“場をわきまえない”人が多いから、知事だけを責めるのはある意味酷なのかもしれないけど、彼らはそれなりに立場もあるし、政治家は“言葉が命”だから失言を批判されても仕方がないよね。。。
それにしてもなぁ。。。
埼玉県の上田知事は、「 “人殺し”という表現は不味かったけど、“殺傷”なら適切だった」と釈明(?)したとか。
これって、少しでも釈明になっているのかなぁ。。。?
私には、“全く反省がない”としか思えないのだけど?
宮崎県の東国原知事は、「“高度”な表現(だったかな?)」と言ったそうな。
ビートたけしのギャグであれば、それは“高度”なギャグと言えなくもない。
でも、同じ北野武と言う人が言ったとしても、映画監督の“北野武”という人が同じ事を言ったら、多少の世間の非難を浴びると思うよ。
それを、県知事という立場の人が言ってしまう事が“不適切”なのであって、その表現は“高度”でもなんでもなく、“サイテー”の一言に尽きると思う。
“人”の“本質”は変えられなくても、場にそぐう発言をするのが“大人”であって、知事という立場の人はそういう“大人”性を求められていると思うんだけどなぁ。。。
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