- 2007年4月 7日
- 03.旅行記
さて、そろそろ食事。
駅前もお休みの店が多かったから、この辺りのホテルのレストランで食べた方がいいかしら?
お城の目の前にある彦根キャッスルホテルの橘菖という日本食レストランがよさそう。
って言うか、他に気になるお店もあったのだけど、もう歩きたくなかったと言うのがホンネかも(^^ゞ
それに、特別料理の開国御膳というお料理が豪華な割りにお手軽なお値段(4000円)で美味しそうだったから(^^)
大名籠
上段:近江牛ミニステーキ、湯葉
下段:小巻玉子、川鱒小串、公魚昆布巻き、鴨スモーク、赤こんにゃく、酢ハス、草もち、海老豆、ぬた
お造り:鯛、マグロ、イカ
鍋 :鰻柳川鍋
揚げ物:小鮎の天麩羅、筋海老のかき揚げ、しし唐
鉢もの:野菜サラダ
汁物 :シジミの赤味噌
ご飯 :近江米
香の物:赤蕪、沢庵、菜の花
水菓子:苺のシャーベット、オレンジ、キュウイフルーツ
お造りは余り美味しいとは思わなかったけど、他はほぼ満足。
小鮎の天麩羅なんて絶品だったわ。
お膳中央の伊井家の橘の家紋が入った籠の中は上下2段に分かれていて上段に近江牛のステーキ、下段には先付けの盛合せ。
近江牛のステーキは醤油ベースのソースがなんとも美味しかったし、付け合せに生湯葉がついていたのがちょっとビックリ(笑)
食べ終わったお皿にも橘の紋が入っていた。
柳川も出汁が美味しかった~
お新香も季節感を感じさせてくれる色合い。
ご飯も美味しく炊けていたけど、流石に全部は食べきれずにご飯は半分以上残しちゃった(^^ゞ
当然お酒も頂いていて、近江の地酒である旭日の大吟醸(1100円)と金亀の純米吟醸(900円)。
旭日は大吟醸らしくすっきり辛口だけどフルーティな味で、金亀の方はお酒の色も黄色が強くお米の味を感じるお酒だった。
どちらも美味しかった~
さっきまでの凹んだ気分がどこかに行ってしまったよ。
美味しい物を食べて、美味しいお酒を呑んだら幸せになれないはずがないよね(^^)
お堀に面した席からは窓越しにお堀の桜も見える。
寒さも感じる事なく、近江牛を初めとしたこれだけのお料理と地元の吟醸酒を頂きながらのお花見なんて贅沢だわ(^^)
目も舌もこんなに満足して税・サービス料込みで6000円という良心的な値段は、お財布も満足♪
お店を出ると雨は上がっていた。
ホテルに戻って売店で金亀のワンカップを買って部屋で飲み始めたら窓の外を激しく叩く音。。。
なんと霰が降ってきた。
実はもう少し呑みたかったのだけど、お店でもう少し長居していたらこの霰にあう処だった。
ジャストタイミングだったのね。。。
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