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その職責には命を賭けられるのか?

う~~~ん。
なんかだな。。。

少年法改正、与党修正案を可決=野党は反発-衆院法務委

4月18日19時1分配信 時事通信

 衆院法務委員会は18日午後、14歳未満の少年が起こした事件で警察に強制調査権を与えることを柱とする少年法改正案の与党修正案を自民、公明両党の賛成多数で可決した。修正案は19日の衆院本会議で可決、参院に送付される予定で、今国会での成立は確実だ。
 同委員会は18日午後、与党修正案に関する与野党の質疑を行った。この後、自民党は質疑打ち切り動議を提出。野党側が委員長席に詰め寄るなど抵抗する中、採決に踏み切った。野党は「本当に少年のためになる法律にする道が閉ざされた」と反発したが、19日の衆院本会議には出席する見通しだ。与党修正案は、刑罰法令に触れる行為をした「触法少年」について、警察による捜索や押収などを可能とする内容。現行法では14歳未満の少年の事件は、警察が任意調査をしている。 

最終更新:4月18日19時1分

最近、強行採決モドキが多いように感じる。。。
幾ら、衆議院で自民党が圧倒的多数だとは言え、純ちゃんに内閣はもう少し慎重だったのにね。。。

昨今の犯罪に関わる子供の精神年齢って極端な感じがする。
刑法や少年法を調べて自分が負うべき罪と罰を鑑みて、犯罪を犯す事が“得”だと判断して起こす犯罪もあるけど、一方で何も知らずに衝動的に起こした犯罪がその体(体力)の強さゆえに重大犯罪となるケースもある。
一概に言えないからという事で“任意調査”をしているのだと理解しているのだけど、この法律が出きた後はどうなるのかしら?

子供の犯罪に関しては、これまでの画一的な判断が出来なくなったと言うのが個人的見解。
12歳の子供を見ても、私たち“大人”が見ても“子供”だと思えるような判断をする場面もあるし、意外に“大人”なのねと思える判断をする場面もある。
犯罪に関しても、色々勉強して、法の隙間を突いたかのような犯罪をする子供もあれば、そうでない子供いる。
そういう現実を見るならば、ケース・バイ・ケースの判断が出来る様な今の“任意調査”でも不足はないと思うのだけど。。。?


さて。。。
“美しい国”を標榜する安倍内閣になって、立法事案に対する審議時間が少なくなったような気がするのは気のせいだろうか?
確かに民主主義では“数”は力になりうるけど、この処の2つ3つの立法には何となく稚拙な感じを受けるのよね。。。








<長崎市長射殺>全国の候補者にも動揺 統一地方選

4月18日12時23分配信 毎日新聞

 長崎市の伊藤一長市長(61)が選挙中に銃撃され、死亡した事件は、統一地方選で駆け回る全国の候補者にも動揺を与えた。
 大阪府高槻市長選に無所属で立候補している現職の奥本務候補(72)=自民、民主、公明推薦=の陣営は「どの役所でもトラブルは抱えている。しかし、選挙戦では候補者本人が市民と握手をするなどのふれあいが欠かせない。一方で、警備員を増やせば雰囲気が物々しくなってしまう。とりあえず、我々運動員でガードを固めるしかないが…」と困惑を隠せない。
 一方、山梨県富士吉田市長選候補者で元県議、土地管理会社役員の無所属新人、堀内茂氏(58)の陣営は18日朝、スタッフに警備の強化を指示した。選挙に熱が入る土地柄で、これまでトラブルはないものの、告示日から若手の男性スタッフ2人を警護要員として遊説に同伴している。事務所は「昨日の事件を受け、念のため一層気をつける」と説明。堀内氏の遊説は午前8時にスタート、昼までは車で市内を回った。
 市発注工事をめぐり昨年、暴力団関係者による恐喝事件が起きた大阪府八尾市。市長選では、無所属新人の田中誠太候補(50)=民主推薦=が「行政への不当な介入の延長線に今回の事件はある。民主主義社会の政治家として暴力に屈しない」と演説した。
 さらに兵庫県芦屋市長選に立候補している無所属新人の田中恵美子氏(68)=共産推薦=は18日、同市内での演説の冒頭で「テロ行為は自由と民主主義に対する最も凶暴な攻撃だ」と糾弾した。
 東京都目黒区議選に3期目を目指し無所属で立候補している須藤甚一郎候補(68)は選挙事務所兼自宅で「私も区政の無駄遣いを追及し、区長や前区長を相手に住民訴訟を起こしている。恨みも買っているだろうが、こういう事件を怖がり選挙中の発言を弱めることは絶対ない」と語気を強めた。

最終更新:4月18日12時23分

選挙期間中に候補者が殺されると言うのは“何故?どんな政治的思想がその根本にあるの?”と思うけど、政治家なら自らの“意思”に命を懸ける覚悟ながければ困ると思うのもまた有権者の気持ち。
自分の政治的意見や意思に命を懸けることができないのであれば、首長や議員に立候補をする事を諦めなさい。

いや、勿論、政治的な意見に対して暴力で封じようとするのはあってはならないと思うよ。
だけど、逆を言うならば政治に命を賭けられなのであれば政治家になるのはお止めなさいと思うのよね。

多分、政治家以外の多くの職業人も多かれ少なかれその職責に命を賭けているのだと思うから。。。

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