- 2007年4月20日
- 06.日常雑記
出た!100万ウイスキー、ボトルは九谷焼・150本限定4月20日22時33分配信 読売新聞
サントリーは20日、1本100万円のウイスキー「響35年 三代徳田八十吉作耀彩瓶 碧陽(ようさいびん へきよう)」を発売すると発表した。
150本限定で、価格は税込み105万円。店頭での受注を始めた。
「国産のウイスキーでは一番高いだろう」(サントリー)としている。
九谷焼の人間国宝、三代徳田八十吉さん(73)が一つひとつ手作りした色絵磁器のボトル「耀彩瓶 碧陽」(700ミリ・リットル)を、特別にブレンドした「響35年」で満たした。華やかな花のような香りと、なめらかな味わいが特徴という。最終更新:4月20日22時33分
100万円もするウィスキーを買う人っているのね。。。とビックリするけど、これってウィスキーにビンテージの価値があるだけでなく、ボトルの値段がその大半を占めるのだろうね。。。
德田八十吉さんが焼いた花瓶や徳利などは7~80万円は軽くするのだから、ボトルだけでも100万円近い価値があるものね。。。
サントリーウイスキー 響 35年 三代徳田八十吉作「耀彩瓶 碧陽」
九谷焼といえば、紫、紺、緑、黄、赤の5彩色や、金色の鮮やか色合いで有名な焼き物。
今有名な色鮮やかな“九谷焼”は新九谷と言われるのだけど、そのルーツである古九谷は有田焼と繋がりがあって、両者の釜で同じ文様の絵が出ている。
ただ、どちらがルーツなのかは、未だ決着がついていないらしいけど。
德田八十吉氏の九谷焼って、その新九谷とも一線を画した綺麗な瑠璃色なのよね。。。
茄子の色というか。。。
新九谷や古九谷を見慣れた目には、一風変わった焼き物にに見える。
と言うのも、新九谷って色合いだけではなくて図柄も“九谷”らしさなのだけど、德田八十吉氏の焼き物には図柄がないのよね。。。
当代の三代目德田八十吉氏が未だ「德田八十吉」を襲名する以前、「德田正彦」さんと名乗っていた頃に父と德田氏に付き合いがあったお陰で、私も德田さんの焼き物を持っていている。
親しき故に棚にあるものを「これを持っていって」というような感じで頂いたものもで、名の入った箱がないのが残念。
って、その頃は、氏が人間国宝になるとは思っても居なかったから、陶芸家のお友達が自分の焼いたぐい飲みをくれたと言う感じだったものね。
某テレビ局の“鑑定”にだしても(箱が無い故に)価値は低いと思われるけど、我が家では家宝だわ(^^)
って、100万円を出してウィスキーを買えないから、もらい物をお宝にしていると言うだけだけどね。。。(^_^;
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