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酔っ払いのたわごと

今日3つ目のエントリ。。。
既に酔っ払いのたわごととなっています。。。(^_^;
故に、明日になったら、大幅にエントリを書き換えているかもしれません。。。m(__)m


65歳時点での厚生年金試算、2051年度には37万円?

4月27日0時27分配信 読売新聞

 厚生労働省は26日、昨年公表された新しい人口推計に基づき、65歳になった時点で受け取れる標準的な厚生年金の給付額の暫定試算を初めて公表した。

 試算は、夫がサラリーマンで妻は専業主婦という世帯の給付額について、2006年度に夫妻ともに65歳、60歳、50歳、40歳、30歳、20歳という六つのパターンごとに示した。

 12年度以降の物価上昇率は年率1%、賃金上昇率は年率2・5%、運用利回りは年率4・1%と仮定している。

 この結果、標準的な試算では、06年度に夫妻ともに65歳なら、給付額は06年度に月22万7000円。これが、06年度に60歳の夫妻は「(65歳となる)11年度に月23万5000円」、50歳なら「21年度に月24万5000円」、40歳なら「31年度に月27万8000円」、30歳なら「41年度に月32万2000円」、20歳なら「51年度に月37万3000円」を受け取れる、とした。

最終更新:4月27日0時27分


アルコールに冒された脳では、この記事の言わんとすることが理解できません。。。(^_^;

公的年金は、私企業(保険会社)の(個人)年金と違ってその支給額は物価スライドが前提となっている。
今の物価水準で夫婦2とも65歳以上の人の世帯に22万7千円支給されているとして、2011年に夫婦2人とも65歳の世帯への支給は23万5千円、今の20歳が65歳になる2051年度の試算が37万3千円というだけでしょ?
何処に問題があるの?
物価スライドがある故に現在のまま試算すると民間の個人年金と比べて“お得”という結果が出たことが“不満”とも思われるような印象を受けるのは、私が今酔っ払っているからだろうね。。。
民間の“年金加入は不利”の大合唱と反する結果だから控えめに、そしてやや批判的なトーンでの報道なのかしら?(笑)

“個人年金”や“貯蓄”は物価スライドがない。
あえて言うならば“株式投資”が物価スライドに近い。
今30歳の人が“公的年金は元がとれない”と今現在も年金を需給している人がその子供たちに間違った教えをしている。
年金は“保険”なのだから、元が取れるか取れないかはケースバイケース。
老齢年金受給年齢以前に障害者となった場合は障害者年金と言う形で年金を受給できるから、20歳になって年金に加入して1ヶ月で不幸にして障害者となってそのご40年生きたとしたらたった1ヶ月の納付で600ヶ月の受給を受ける。
これって元が取れる以上に“お得”よね。

また、20年後の物価が今の1000倍にインフレしたら、個人年金(契約によって違いがある)や預貯金は実質1/1000の価値に目減りする。
今の10000円のものが20年後には10円の価値しかなく22万7千円ではガムの1つも買うことはできないけど、公的年金であれば(細かい計算は無視して単純計算すると)2億2700万円の現金給付を受ける事になる。
まぁ、20年後の日本が、10数年前のイタリアの様な超インフレに見舞われなければそんな計算は成り立たないけど、それもイタリアでの1000倍なんて生易しくないインフレを見たら全く“現実的ではない”とも言えないよね。。。(苦笑)


で、元に戻るけど、この記事の要旨は?

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