- 2006年4月 2日
- 01.時事寸評
先週末の執行部の総退陣を受けて民主党の新しい代表選びにマスコミの注目が集まっている。
前原代表の辞任に関しては「遅きに失した」と思う。
永田(元)議員の拙攻に翻弄され、私でさえ第1報を聞いた時点で信憑性は“怪しい”と思えたのに、なんら疑う事なく「面白い議論が出来ます」と党首討論でも取り上げ(でも中身は無かったけど。。。)、「(民主党が)政権政党ではないから」という理由でなんの第二政党の党首が、何の疑問も無く国会の権力を以って第三者のプライバシーと名誉を侵害する動議を提案しようとした責任は重い。
永田(元)議員を辞職に出来ずに「問題を長引かせた」という事より、メールが偽だと判ったのが党首討論の前だのなら偽の情報と判った後も「個人の人権を侵害」しようとした事の方が責任は重い。
それが、一番、罪が重いと思うよ。
その前原(前)代表の後継は一郎君が有力らしい。
そりゃそうよね。
直人クンは2回もケチがついているし、ゆっぴぃも今回辞職した1人、孜クンは最近は影が薄いものね。
そう考えると、インパクトがある代表は一郎君しか居ない。
でもねぇ。。。
この元祖独裁者クンには(党内)アレルギーが大きい。
だからなのかな?
“公選”ではなくて、話し合いで決めようとするのは。
前原クンも恒三クンも「次の代表は(密室の)話し合いでなく公選で決めるべき」と言っている。
私は“公選”に賛成よ。
民主党が本当に再生する気なら、正々堂々と政策で代表を選ぶのが国民の理解を得られると思うから。
なんで、“選挙”をすると“党内分裂”すると思うのかね?
もともとイデオロギーが全く正反対の面々が集まっているのだから、選挙をしなくても思想的には(党内は)“分裂”はしている。
分裂の原因は代表選挙じゃないでしょ?
むしろ選挙を通じて党内のイデオロギーを融和するか、違いを明確にして違う政党として再出発した方がいいんじゃないの?
その方が“次の政権政党”としての立ち位置を決め易いし、有権者にもアピールすると思うよ。
あぁ。。。でも、一郎クンは党内でなくてもアレルギーは大きいのよね。
今日は1日、何処の番組も一郎クンが出ていて、テレビを見る気にもなれなかったわ(^_^;
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Comments:3
- ゆりかりん 2006年4月 3日 07:59
もうこういう茶番はうんざりです。
本当の悪党どもは今頃ほくそえんでいるでしょうに。- BlogPetのQooQoo 2006年4月 3日 09:49
きょう民主党で、党内に信憑しなかった。
- COO 2006年4月 4日 02:31
>ゆりかりんさん
茶番かどうか、民主党の再生もかかっている党首選びなので私は注目していますよ(笑)昨日、南アルプス市で金丸信氏の記念碑だかなんだかの除幕式があったようですが、
K氏、T氏に匹敵するような“本当の悪党”は何処へ行ってしまったのでしょうね。最近、政治欄をにぎわすのは、純ちゃんを初め小物ばかりですものね。。。
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