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京の花見(その6)

石山で乗った電車は近江神宮行きだった。
近江神宮にも行きたい。。。三井寺にも行きたい。。。と思ったけど、今回はやはり京都の桜に重点を置くことにした。

で、今日も京阪大津線というか京都の地下鉄東西線の蹴上で降りた。
今日はインクラインではなく南禅寺方面へ。
っていうか。。。哲学の道へ。
やっぱり“桜の名所”だものね(^^)

南禅寺から永観堂を過ぎて哲学の道の入り口である若王子(にゃくおうじ)神社に向かう。
途中、法華経寺が債権回収機構によって封鎖されていた。
小堀遠州の一番弟子が作ったという此処のお庭(何有荘 ~かいうそう)は見事だったのにな。。。
って、私が法華経寺と思っていただけで、実は南禅寺の塔中の一つだったこの法華経寺は南禅寺の三門修復の為に既に一般人に売られていて、その所有者が借金のかたに債権回収機構に資産差し押さえをくらったのね。。。

若王子神社は先週、桜のお祭りをしていたはず。。。と思って参拝。
境内には桜は少ないが、昨日の私のようにお弁当を買って花見をしながらお弁当を食べている人が多い。
奥に桜花園がある。
で、私はその桜花園に行って見る。
この桜花園は初めてだったけど、行ってみたら意外に良かった。
まだこなれていない部分はあっても、新しい名所になりそうな予感(^^)

若王子桜花園 若王子桜花園の桜

で、いよいよ哲学の道。

哲学の道1

この写真を見て、あら意外に人出が少ない?と思った方はこちらの写真を(笑)

哲学の道2

川沿いの遊歩道の狭い道に、ずっと途切れる事なく人の列。
上りと下りの人の離合で、誰か堀に落ちないかと心配するほど。

ここは、周辺住民も協力してお花を植えているので、桜以外のお花も彩を添える。
それにしてもここの桜は艶っぽい。
観光案内の人が、桜ともみじの違いについてもみじには魔物は住まないけど桜には魔物が澄むと言っていたけど、女性の私でも“艶っぽい”と思うのだから、その魔力、魅力はいかほどか。。。

哲学の道3 哲学の道4 哲学の道5


見知らぬオジサンに、ここではこのアングルで撮るとイイよと教えられながら写真を撮るも、そろそろ限界。。。
やっぱり人ごみは苦手だ(^_^;)
途中、安寧寺への分岐で、安寧寺に行くのもいいなぁ。。。と思いながらとうとう安寧寺への分岐点で足は反対方向へ。
そう、最近流行りだという、黒谷の金戒光明寺方向へ出た。
ちょっと小腹が空いていたので、軽い食事を摂れるところを探しながら真如堂、金戒光明寺方向に歩く。
金戒光明寺<向かう道で、哲学の道から少し離れた白川沿いの桜が見事だ。
こんなに見事に咲いているのに、殆ど人が居ない。
ここで花見もいいね(^^)

白川沿いの桜


先ずは近い真如堂へ行って、三重塔。
哲学の道の混雑に比べると此処は静かだ。
思索にふけるにはこちらのほうが向いていそうよ(笑)

真如堂三重塔

以前来たのは秋の夕暮れだった。
もみじが多かった記憶があって、永観堂よりこちらのもみじの方が味があると思った。
今回見て、やはりこのお寺はもみじのお寺。
縦皮桜という春日の局が植えたという由緒ある桜の木もあるのだけど、やはりもみじの木が主張しているものね(^^)

真如堂から並びの金戒光明寺に向かう。
桜はキレイ。
最近此処がお花見スポットして人気があるのも頷ける。
でも、私が通った通路は墓地。。。
墓地の桜はきれいなのよ。。。でも、流石に写真に撮る気にはなれない。。。
墓地ではないところで少しだけ桜をカメラに収める。


光明寺極楽橋から見た塔 光明寺三門


そろそろお腹も空いてきてし、疲れてきた。
どこかで一休みしたいな。。。

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