- 2006年4月29日
- 03.旅行記
お土産物売り場で三春の観光案内マップを貰った。
よくある観光マップで、観光地は記載されているけど距離感は？というもの(笑)
でも、私、こういうマップって好きなの(^^)
良く観ると、この滝桜は“さくら湖”の湖畔にある。
そういえば、此処の地名は“瀧”。
滝桜と言う名前は、江戸時代の光格天皇の時代には既に「滝桜」と呼ばれていたらしいから、多分、地名も湖名も、この滝桜にちなんで付けられた名前ね。
と思ったら、この湖は人造湖だった。
桜の名前より700年も後の話だわ(笑)
駐車場を出ると、いきなり桜のトンネル。
桜のトンネルを抜けて、同じさくら湖湖畔のさくら公園を目指す。
と、途中に「不動桜」の看板。
？
何となく感じるものがあって、看板に従う(笑)
いや～、これが良かった。
この桜には感動(^^)
なんていうのかなぁ。。。
小さなお堂の脇に佇む枝垂れ桜。
畳敷きで3畳ほどもあるだろうか？というこのお堂は、嘗て寺子屋として使われていたらしい。
でも、こんな所で何人が勉強できるの？
駐車場は、お堂の傍に小さなものがあって10台も停められるだろうか。
他に路上駐車をしている車が10数台。
でも、路上駐車所以なのか、多くの車が10分以内で出ているから、回転は速い。
路上駐車も含めて、待っている車は殆どなかったものね。
観に来ていた人が「去年は菜の花は咲いていなかったけど、今年はキレイね(^^)」と言っていた。
案の定、菜の花の前には“カメラマン”がズラリ(笑)
私の立つ場所もなかったわ(^^ゞ
この桜は、樹齢350年だとかで、滝桜の子孫と言われている。
神々しさは滝桜には全然及ばないけど、若さが持つ迫力と言う“美”なのか私は滝桜よりこちらの桜に迫力を感じた。
比較するとこちらの方が小さいのにね。
それにしても滝桜には、此処から少し離れたところに“娘”がいる。
そして、ここには何代後か判らない“子孫”。
こんなに離れた場所に、ぽつん、ぽつんと子孫がいるなんて、ちょっと寂しいかも。。。
そして次に目指すは「さくら公園」。
何となく道なりに進むとまた桜のトンネル。
思わず、車を停めて写真を撮ろうかと思ったら、ちょっと先に駐車場があった。
そう、ここが「さくら公園」
車を停めて小高い丘を登ると、20種約3000本の桜が観られる。
ソメイヨシノ、寒非桜、山桜、枝垂れ桜。。。種類だけだと数えられない程の桜が咲いていた。
相変わらず人が居ない。。。
こんなに桜がキレイなのに、ここらの人はもっといい場所でお花見をしている？
最後の紅桜を見ると判るように、多くの桜の花は未だ。
もうちょっと、来週のGW本番まで桜が待っていてくれるみたい(^^)
それにしても、人がいないよね。。。
花がついていない木もあるけど、咲いている木はこんなにいい咲き具合なのに、こんなに天気がいいのに。。。福島の人は何処で花見をしているのだろう？
それとも、祝日の今日もお仕事がお休みではない？
なんだか、のんびりとしたお花見をさせてもらったわ(^^)
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