- 2005年3月19日
- 03.旅行記 | 05.旨い&美味い&口福
短い金沢観光を終えて、次は和倉温泉へ移動。
高校時代、インターハイの予選で七尾には泊まったことがあるけど、隣駅の和倉温泉は始めて。
温泉の多い石川県でも、1番古く、格式の高い温泉街。楽しみ。
駅を降りてタクシーに乗る。
ここの駅って、「和倉温泉駅」なのに、温泉街は駅から2キロ近く離れている。
って、石川県って、何処でも駅と繁華街は離れているのよね。。。
私が昔住んでいた所も、「鉄道が通ると環境が悪くなる」とかで、当時の繁華街から外れた所にJR(旧国鉄)の駅を作っていた。
でも、やはり便利さには勝てないらしく、駅の近くに人が集まるようになって、繁華街が駅の方に寄ってしまって昔の繁華街がすっかり寂れたらしい。
ここも、そんな感じで繁華街(温泉街)から駅が遠いのかなぁ。。。
温泉地の場合、私が住んでいた所と違って、温泉が出るところから旅館・ホテルが動くわけには行かず、街が駅に近寄ると言う事はないよね。
で、こんなに遠いのか。。。?
和倉の温泉街は、想像したより小さい。
実は、もっと大きな街を想像していた。
群馬の草津温泉や、兵庫の城崎温泉はかなり大きいものね。
同じ石川県でも、片山津温泉や山代温泉はもう少し大きいような気がする。
湯元を中心に七福神めぐりが設定してあるのだけど、ほんの30分ほどで周れる距離だ。
宿に着いたのは17時過ぎ。
仲居さんに総湯に行くか?と聞かれる。
今、和倉温泉ではキャンペーンをやっていて、各旅館から総湯の無料入浴と地酒、温泉卵、湯豆腐が食べられる券がもらえる。
18時までで、あまり時間がないのだけど、とりあえず行くことにした。
お風呂は混んでいたが、それなりに広いお風呂で気持ちよかった。
あまりに気持ちよくて、ちょっと長湯をした?
地酒を呑む暇が無くなってしまう。
慌てて上がって、お酒、卵、豆腐を貰うも、大広間が18時にクローズしてしまうとかで、慌てて食べる。
振る舞いが18時まででも、この総湯自体は22時まで開いているのだから大広間だけでも開けておいてくれればいいのに。。。
っていうか、常温の地酒よりビールを飲みたかったというのが本音。
湯豆腐を肴にビールを飲んで、落ち着いたところでお酒を呑みたかったな。
まぁ、「湯豆腐」は冷奴並に冷えていて、それはそれで冷たいものを欲する身体には心地よかったのだけどね(笑)
湯上り後は、温泉街を散歩。
能登大橋や能登湾の夕景を写真に撮ったり、七福神を周ったり。
って、七福神は“周る”と言うより、歩いていたら“あった”と言う感じなんだけどね(笑)
夕食を19時にお願いしていたので、19時少し前に宿に帰る。
後は、食事とお酒(^^)
同行の友人はお酒を呑めないのだけど、今回は彼女もお酒を楽しみにしているらしい。
さて、どのくらい呑めるのか。。。(笑)
夕食は、
・タコの柔らか煮の炊き合わせ
・ホテルイカの酢味噌和え
・ふぐ皮の酢の物
・イカとホッキの刺身とタイの腸の塩辛
・ゴマ豆腐
・お造り(カワハギ、鰤、甘エビ)
・茶碗蒸し(蟹餡かけ)
・焼き蟹
・ふぐ白子の天ぷら
・焼き魚(鮭)
・デザート(フルーツとワインゼリー)
タイの腸の塩辛は初めて。
イカの塩辛にちょっと似た感じ。
カワハギは、肝が濃厚で美味しかった。
白子の天ぷらは、本当に美味しかった。
蟹より美味しかったかも(笑)
実は、鮭と蟹は食べきれなくて残してしまった。
お酒は能登の地酒で、「玄宗」と「朱鷺の郷」と言うお酒。
どちらも冷酒だったので、呑口が良かった。
でも、この旅館、「お酒は冷蔵庫から出して呑んでくれ」というのだけど、300mlの冷酒が2本しか入っていなかった。
他には、ビールとワイン。
商売っ気がないというか何と言うか。。。
ちょっと物足りなかった(^^;
- Newer: のどかで暖かい北陸の春
- Older: 懐かしき伝統とモダン
Comments:2
- ヒロヒロ 2005年3月25日 05:57
わー、おいしそうだー。
白子のてんぷら食べたことない!
茶碗蒸しは蟹のあんかけなのかな?
この献立で私なら冷酒3本はいけそうだわ(^^ゞ- COO 2005年3月25日 12:03
白子のてんぷら、美味しかったよ~
一口、口に入れた瞬間に「旨~い」って叫んじゃった(笑)茶碗蒸しは、蟹のあんかけだったよ。
具に銀杏が入っていなかったのが残念。お酒ね。。。
2本じゃ、ちょっと足りないよね(^_^;
Trackbacks:0
- TrackBack URL for this entry
- http://coo.main.jp/cgi/mt/mt-tb.cgi/325
- Listed below are links to weblogs that reference
- 美味しかったけど、物足りなかった(^^; from 空のつぶやき