- 2006年7月 7日
- 04.映画三昧
体調がイマイチといいながら、前から観たかった映画が今日までだったのを思い出して、レイトショーを観てきた。
観てきたのは、「インサイドマン」という映画。
いつものような詳細な鑑賞記はあとで映画ブログの方に書くとして、今日はあっさりと(笑)
この映画の感想を簡単に言うと、「究極の完全犯罪は犯罪がなかった事にする」って事なのね。。。と言う感じ(笑)
冒頭にクライブ・オーウェンが「完全犯罪」をしたと告白。
「"狭い場所”と刑務所とは違う」とも。
なんとも謎な言葉で映画が始まった。
以下、ネタバレあり。
その後、見るからにユダヤ系と判る銀行が写され、その銀行に強盗が入る。
「よりによって」と銀行オーナーが語る支店に。
そこにはオーナーが隠したい過去が隠されていた。。。
「ナチスに協力して富を築いた人がいる」という言葉で銀行オーナーの過去が示唆され、そしてカルチェのダイヤリングがそこにある事を連想される。
私はその辺りの事情には詳しくないのでよく理解出来なかったけど、カルチェのダイヤリングがナチスのユダヤ人迫害とつながって、"ナチスへの協力”を意味するものらしい。
最初は書類が目的だったらしい銀行強盗、書類の奪還が目的の弁護士。
銀行強盗は書類の中身を知ってカルチェのリングを現場に残した。
弁護士はナチスに協力してユダヤ人を売った人物を許せるか?の問いに、この事件の関係者がカルチェのリングを持つ事を悟った。
この辺りの歴史的背景を知っていれば、もっとこの映画を楽しめたのに。。。と思う。
デンゼル・ワシントン、クライブ・オーウェン、ジョディ・フォスターが競演していて、それだけでも見る価値があるという感じ。
それにしても、ジョディ・フォスターって魅力的な女性よね。。。
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